タンホイザー@ドイチェ・オーパー・ベルリン、演出:Kirsten Harms、指揮:Constantin Trinks

豪華な歌手陣に惹かれ、原稿書きの合間にドイチェオーパーの《タンホイザー》を聞きに行く。
TannhäuserはPeter Seifert、Wolfram von EschenbachはChristian Gerhaherだった。期待に違わぬ好演で満足。
ネタばらしになってしまうが、Elisabeth/VenusはPetra Maria Schnitzerの一人二役で、他にもClemens BieberやAin Angerなどが登場。

指揮のConstantin Trinksは、ドイチェオーパー初登場だったがオケを良くまとめていた。現在の本拠地はダルムシュタットの歌劇場のようだが、パリ、ミュンヘンなどへ活動範囲を広げている模様。来年1月には東京の新国立劇場でもタンホイザーを振るらしいので、在京の人にはおすすめです。