2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

TRISTAN UND ISOLDE, Wagner@Deutsche Oper Berlin

岸辺で船を待つトリスタン。これも海岸の物語。この新演出では、舞台のほぼ半分という天井の低い室内へと移しかえられている。ときどき、裸の亡霊が侵入して来たりするが。棺の中にはだれが?あの世とこの世を隔てるのはガラス一枚か…。

The Music is the Air I Breathe@Kurbel

シャルロッテンブルクの映画館「Kurbel」でMusik-Film-Marathonというフェスティヴァルが行われている。HP情報ではベルリンのトーキー映画館第1号らしい。(http://www.digitalinberlin.de/musik-film-marathon-in-berlin-2011/)ストローブ=ユイレのシェー…

ELEKTRA, R.Strauss@Wiener Staatsoper

昼間はシェーンベルク・センターのシンポジウム《Richard Strauss Arnold Schoenberg》に参加。同名の特別展示に合わせた企画で、ほぼ同時期に作曲されたシュトラウスの《エレクトラ》(1908)とシェーンベルクの《期待》(1909)の比較が各発表の中心。昨日…

RODELINDA, Haendel@Theater an der Wien

再びアーノンクール。

TURANDOT, Puccini@Volksoper Wien

Renaud Doucet演出、Andre Barbé。昆虫の世界のトゥーランドットで死刑執行人はカブトムシ。確かに夜行性のオペラだが。 http://www.youtube.com/watch?v=Q0Nsh3qHv_YKomische Oper Berlinのホモッキといい、メルヘンタッチははやりなのだろうか。

Wien Philharmoniker, Bayerischer Rundfunkorchester@ Musikverein

休日だったので、楽友協会で昼、夜二つのオケ演奏会を聴きにいく。夕方はウィーンの北外れへマーラーの墓参り。 今日の二つの演奏会冒頭に日本への追悼演奏と黙祷があった。夜の演奏会のソリストが、内田光子だったことへの配慮だけではないだろう。オケの団…

Wagners Nieberungenring fuer Kinder@Wiener Staatsoper

ヴァーグナー《指輪》を、子供むけに1時間で上演するという荒業。開始15分でブリュンヒルデが眠りについてしまう。モンティ・パイソンのプルースト要約選手権も真っ青だ。剣のエピソードはやはり人気で、ローグ登場シーンで泣き出す子もいるなど、子供たちは…

Harnoncourt, Haendel@Musikverein ほか

ウィーンでも、レストランや展覧会場で数度、日本は大丈夫かと聞かれる。新聞を広げると日本在住のオーストリア人レポなども多く載っている。 午前中はウィーン中心から南に30分ほどの中央墓地で墓参り。ベートーヴェン、ブラームス、シュトラウス一家、グル…

MDR, Kurt Weill Fest 1@ Anhaltischen Theater Dessau

Weill(1900-1950)l: Kleine Dreigroschenmusik Hindemith(1895-1963): Mathis der Maler Korngold (1897-1957): Violin Konzert念願のクルト・ヴァイル・フェスト。リハも見学。ヒンデミットのフーガはやっぱり難しいようだ。《三文オペラ》の編曲は、小さい…