2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
前半はクラリネット奏者でもある作曲家Widmannの3作。タッピングで開始する第1曲では観客に戸惑いも見られたが、2曲目のソロでジャズ風のメロディがあるかと思えば、3曲目はメシアンや武満も思い起こさせるような静かで色彩豊かなオーケストラ協奏曲で語法も…
ピナ・バウシュ(1940-2009)へ捧げられたフィルム。春の祭典に始まり、カフェミュラーなどの舞台上演、Wuppertal舞踊団の団員にようピナに関する回想インタヴュー(なぜか同時録音映像ではなくヴォイス・オーヴァー)、森や浜辺、Wuppertalの街中でのダンス…
http://www.deutscheoperberlin.de/?page=spielplandetail&id_event_date=6940002
再びギリシャもの。Traetta(1727-1779)。4人の子供が謎。
メディアアート芸術祭"transmediale"の催しの一つ。ヒッチコックからタイタニックに至る様々な映像と音響をコラージュする手法、というとゴダールの『映画史』の平凡な模倣に聞こえてしまうが、まなざしのやりとりや殴り合いのカットバックを切り貼りする重…
再びギリシャもの。Traetta(1727-1779)はHaydn(1732-1809)と同時代のイタリア人作曲家。スタイルはヘンデルあたりの影響が強いか。各幕が合唱で始まる構成。序曲からたびたび登場する4人の子供が謎。演奏はいつものStaatskapelleではなくAkademie für Alte…