展示Der falsche Fritz@Potzdam Filmmuseum
開店休業中だったブログを唐突に再開します。
ポツダムの映画博物館を訪問。
目当てはホワイエ展示の Kollision im Kino: Mime Misu und der Untergang der "Titanic"。
タイタニック号沈没の直後に作られた世界初のTitanic映画を監督したMime Misuに関する展示で、8月12日が最終日だった。詳細はMichael Wedelの近著を参照とのこと。
Kollision im Kino: Mime Misu und der Untergang der "Titanic"
- 作者: Michael Wedel
- 出版社/メーカー: Edition Text + Kritik
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: ペーパーバック
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なお今年はプロイセンのフリードリッヒ2世の生誕300年で、ベルリンでは様々な関連展示が開かれている。ポツダム映画博物館でもフリードリッヒ大王が登場する映画の系譜を追った特別展”Der falsche Fritz”が開催中だ。
Die Tänzerin Barberina(1919/1920)以降、数多くの映画でフリードリッヒ大王役を演じたOtto Gebührの個人資料に始まり、展示で取り上げられているフリードリッヒ映画の多くをその場で視聴できる。ナチ時代に製作された映画ではドイツ拡張政策の父としてのフリードリッヒが描かれており、Gebührのしゃべり方もなんだかナチ演説調になっているのが不思議。こちらは10月末まで。
(http://www.filmmuseum-potsdam.de/de/432-0.htm)
フリードリッヒ関連の展示では、サンスーシ宮殿のNeues Plaisで開催されているFriederisiko(http://www.friederisiko.de/)もかなり充実していた。
買い物。
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