帰国

雲が切れて関東平野が目に飛び込んできた。真っ先に思い浮かんだのは、渡航中浴びるように見せられた氾濫する川の映像だった。着陸後は、思っていたよりも地震の影響をはっきりと感じる機会は減ったが、閉まっていると思った窓口が良く見ると開いていた、ということが幾度かあった。照明の基準などがかなり変わっているのか。

 
 気になっていた本を数冊買う。日本語を少しじっくりと読みたい。

戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

戦後の音楽――芸術音楽のポリティクスとポエティクス

ゴダール的方法

ゴダール的方法

主題と変奏 (中公文庫 M 58)

主題と変奏 (中公文庫 M 58)

国家と音楽 伊澤修二がめざした日本近代

国家と音楽 伊澤修二がめざした日本近代

 

 渋谷のタワレコで、フィルハーモニーで一緒にブーレーズの出待ちをしていて知り合ったオーボエ吹きに偶然再会。音楽学を志して卒論執筆中とのこと。