《サロメ》＠新国立劇場

同級生と新国立劇場《サロメ》へ。踊ってる時間と首にキスしてる時間が長い。
当日Ｚ席→新宿のDisc Union→オペラ、という間にいろいろと喋ったのだが、またへこむぐらい刺激を受ける。

原稿書きにも疲れて買ったばかりの《モーゼとアロン》ＤＶＤを見始めたがうわさ通り面白い。ルール・トリエンナーレのもの。
開始時には舞台上に誰一人歌手がいない。合唱もソリストも観客席で歌うのだが、どこからともなく聞こえてくる声のありかを探す観客の戸惑いも映しているのが面白い。
そして、ポケットに手を突っ込んで登場するみるからにちゃらいアロン。アロンが床に書く「像」は魔法陣。

Moses Und Aron from the Ruhrtriennale 2009 [DVD]

今年の《班女》もＤＶＤにならんだろうか・・・。

買い物。バディウの『ヴァーグナーに関する5つの講義』。

Five Lessons on Wagner