ブラームス ヴァイオリン協奏曲、バルトーク《青ひげ公の城》、4響、デュトワ@NHKホール

上京した父と秋葉原で待ち合わせ。ヨドバシなどでスタックスなどのヘッドフォン(一つ20万円のものなど)を視聴して冷やかした後、NHKホールへ。バティアシュヴィリ演奏のブラームスのコンチェルトがなかなか良かった。管楽器のゴージャスなサウンドには、アメリカのオケっぽさが十分に出ていた。弱音も強音も音のクオリティは高い。

N響アメリカのオケっぽくとか、フランスのオケっぽは非常にうまく弾けるような気がするが、ドイツっぽい濃くにおい立つような弦楽器の音とか、燻し銀の管楽器の音とかは一番遠いんじゃなかろうか。自分がアメリカやフランスのオケをあまり生で聞けてないだけかも知れないが。

最近、Amazonでやや衝動買い気味だ。Auf der Suche nach "声に出して読みたい日本語"

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『響きと鏡』の表紙はモランディの静物画だった。素敵。
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